大沢たかおとケツメイシがCMをやっているオンライン診療システム、SOKUYAKUがどれくらい使い勝手がいいのか調べました。
オンライン診療に大物タレントを使うと言うのは今までになかった手法です。
CMを見て興味持った方はこれを見ていただければ他のアプリとどんな違いがあるか知ることができます。
新しい注力ポイントもあれば、まだまだと言ったところもあります。
SOKUYAKUは約200件の病院でオンライン診療が可能アプリダウンロードは10,000ほど
まずはSOKUYAKUの医療機関検索ページを調べてみました。
オンライン診療ができる病院は約200でした。
こちらを参照。
医療機関の数こそ7,600くらいはありそうなのですが、オンライン診療ができるのはその一部でした。
比率で言うと約2.6%なので決して多くはないです。
下記が別のアプリをのアプリダウンロード数、 iPhone、Androidのアプリストアの評価を一覧にしたものです。
クリニクス | クロン | ヤードック | |
利用可能施設数 | 約2,000 | 約4,500 | 約2,200 |
アプリダウンロード数 (GooglePlayより) | 100,000以上 | 10,000以上 | 5,000以上 |
iPhoneアプリ評価 | 4.4 | 4.5 | 3.8 |
Androidアプリ評価 | 4.1 | 3.3 | 2.8 |
なお詳細は下記に書いておきましたのでぜひ見てみてください。
オンライン診療ができる病院の数は10分の1以下でまだまだといった感じです。
その他の情報をまとめるとこのようになります。
SOKUYAKU | |
利用可能施設数 | 約200 |
アプリダウンロード数 (GooglePlayより) | 10,000以上 |
iPhoneアプリ評価 | 3.3 |
Androidアプリ評価 | 3.2 |
アプリのダウンロードは約1万件。
クロンと同じくらいです。
アプリの評価は3前半と、クリニクスやクロンよりかは評価が低いです。
そういう意味で後発と言った印象です。
そこを巻き返すために大沢たかおさんを使ってCMをやっているのでしょう。
SOKUYAKUは薬の配送に力を入れている
SOKUYAKUの紹介を見ているとオンライン診療というよりかは薬の配送に力を入れているようです。
一部のサービスではオンライン診療をしても薬は薬局まで取りに行かなくてはいけないとか、処方箋が次の日に送られてくるのを待たなくてはいけないと言った不便さがあったようです。
クリニクスやクロンも同様のサービスは持っているようなのですが、その点を差別化ポイントしているようです。
まあ、確かに、病気を治すのは医師ではなくて薬でしょう。
そこに力を入れるのは合理的です。
そしてサービス名も「即薬」ということをローマ字にしているのでしょう。
良いクチコミ:薬の配達は東京23区と横浜市、大阪市のみ
アップルのストアより抜粋します。
自分の場合は初期登録もスムーズにでき、都内の病院にて診察してもらえました。薬の処方に関しては、すぐに薬が欲しかったので、ドクターに相談して最寄りの薬局にFAXしていただきました。アプリでは提携の薬局、又は郵送となっておりますが、今後は自分のように最寄り薬局にFAXを送ってもらえるような流れができるとより使いやすいのかなと思います。
https://apps.apple.com/jp/app/sokuyaku/id1550447276より一部抜粋
こちらの方はアプリの機能は使わず、医師に最寄りの薬局にFAXを送ってもらい自分で取りに行ったようです。
ちなみにですが、東京23区と横浜市、大阪市のみで薬の配達機能が使えるようです。
悪いクチコミ:登録ができないと行った声もあります
こういう新しいアプリのあるあるではありますが、うまく登録できなかったという声もあります。
私はiPhoneを使用していますが、登録メールを送信しても登録できずにいます。
https://apps.apple.com/jp/app/sokuyaku/id1550447276より一部抜粋
流行り、リリースして時間が経っていないということが影響しているようです。
こちらは今後のアップデートに期待しましょう。
使うなら時期尚早かな
以上がクチコミの解説でした。
薬の配送に力を入れているようですが、今後はどのようになっていくのでしょう。
まずはどれだけの病院で使えるようになるのかというのが我々にとって使いやすくなるかのポイントになりそうです。
ちなみにクリニクスも薬局向けのサービスがあり、かなり先行しているようです。
もし定型の薬局が増えてきたりしたらかなり便利になってくるかもしれません。
引き続き注目していきます。
その他SOKUYAKUについてはこちらをご覧ください!
コメント