オンライン診療のCMをやっています。
有名タレントを使ったオンライン診療のCMは初めて見ました。
病院についてのCM自体が珍しいのでめちゃくちゃ気になります。
ということでこのCMを放送しているSOKUYAKU(そくやく)と今までの医療のCMを比べます。
「たんたんにしたんクリニック」や「イエス、高須クリニック」と比べます。
SOKUYAKUはオンライン診療から薬の配送までできるサービス
SOKUYAKUはオンライン診療と薬の配送のサービスです。
仕事が忙しくてどうしても病院に行けない時や、子供が急に熱を出した時などに医師の診察をその場で受けられるものです。
さらに、薬の配送までしてくれるので、自宅にいるだけで医療を受けることができます。
口コミは、使用した感想は下記から確認できます。
CMはこちらの記事から見られます。
アプリ登録のやり方ははこちら。
都市部に住む人は薬の当日配送もできるので使い勝手がいいのでおすすめです。
病院のCMを見てみよう
ここでこのSOKUYAKUの広告がどれだけ斬新かを今までの病院の広告を見て比較してみましょう。
実は病院の広告って面白いものが多いです。
どれも笑ってしまうものなので見てください!
たんたんにしたん:にしたんクリニック
まずインパクト抜群なのは、にしたんクリニックです。
歌手の郷ひろみさん、お笑い芸人の3時のヒロインさんが豪華なステージ歌って踊るCMです。
一度聞いたら耳からなはれない曲なのでぜひ注意して聞いてください。
最初に放送されたのはこちらの「タンバリン編」です。
そして1年ぶりの新作となる「分身人形編」。
たんたんにしたん♪
どちらも驚くべき中毒性です。
曲も頭から離れないし、ダンスもつい真似したくなってしまいいます。
ただ、インパクトは抜群ですが、意味わからないですね笑。
コロナのPCR検査で有名になったクリニックですが、この広告無くして今の地位はありえなかったでしょう。
イエス! ドバイを飛行する院長:高須クリニック
次は高須クリニックです。
ご存じ超有名な院長が登場します。
大手美容クリニックである高須クリニック。
病院の広告と聞けばまず一番にこれを思い出す人も多いのではないでしょうか。
まずは「ドバイ編」です。

高須先生、めちゃくちゃ若い!
そして「newドバイ編」。

年を重ねた上でのセルフオマージュです。
「ボディーガード編」もあります。

ほとんどミッションインポッシブルですね。
トムクルーズが出てきてもおかしくないです。
しかし、これは一体何の宣伝なのでしょうか。
インパクトは強すぎるのですが、何を宣伝しているかわかりません。
これを初めて見て、この人が医師で、高須クリニックが美容整形のクリニックとわかる人は皆無なのではないでしょうか。
そして最新のゴンゾー編がこちら。

な、なんと高須院長もタンバリンを叩いている!!
にしたんクリニックにと真っ向勝負しています。
そこに痺れる、憧れる!!
このインパクトの強さ、そして放送された当時はクリニックの広告というのがほぼ高須クリニックしかなかったこと、同じような路線で長年放送を続けてきたことなどが合わさって多くの人の印象に残っています。
正直、全く何を訴えたいのか分からないのですが、印象に残ることは間違いないです。
知名度向上は物凄くできています。
高須クリニックのCMでかかっている曲やその歌詞についてはこちらで紹介しています。
好きな言葉は情熱です:湘南美容外科クリニック
次は湘南美容外科クリニックのCMです。
こちらの広告もだいぶ有名です。
これも何を訴えているのか良くわかりませんね。
いっさい自社の商品の説明などをしていません。
好きな言葉を発表しているだけです。
高額の宣伝費をかけて好きな言葉を伝えることに意味があるのでしょうか。
想像するに、今でこそ整形へのハードルも下がってきたと思いますが、当時はいいイメージがなかったり、不誠実なイメージもあったのではないでしょうか。
それを真面目な好きな言葉を言うことでイメージをよくしようとしたのではないでしょうか。
商品宣伝よりかはブランドイメージを重視した広告でしょう。
まあ、私は初めて見たときも、今見てもあんまり意味がわかりません。
意味のわからない広告をやるのは規制があるから
ちなみに、なぜ病院・クリニックはこんな意味のわからないCMを流すのでしょうか。
おそらく、一つの要因として医療機関への広告規制があるはずです。
医療機関は国の規制で自由になんでも広告できないルールになっています。
例えば、うちの病院は癌が絶対治りますとか、他の病院より治療が上手いです、みたいなことは言えません。
病院の広告ってやたら駅で電車に多くて、それ以外じゃほとんど見ないってて感じたことはないでしょうか。
これも広告規制の一環によるものです。
そしてSOKUYAKUはアプリの機能をコマーシャルする斬新さ
そんな中でアプリの機能を押し出すSOKUYAKUのCMは(一周回って)斬新です。
CMとしては自社製品のアピールという王道なものです。
他の広告が、変な(作った方、ごめんなさい)ものばかりのために、かなり斬新な内容になっています。
なぜ、俳優はドバイにも行かず、好きな言葉も語らず、ダンスもしなかったのでしょうか。
これこそ、このCMの最大の謎です。
いつかドバイで踊りながら好きな言葉を叫んでくれることを祈っています。
自宅で医師の診察を受け、薬がすぐに欲しいならアプリの登録を!
CMで興味を持った人はぜひこちらのページを見てください。
スマホがあるだけでオンライン診療や薬の配送が使えます。
使う機会は体調が悪くなったときになります。
そのときにアプリのダウンロードから登録をするのはかなり大変です。
今のうちに登録をしておいて、どんな病院があるかも確認しておくと便利です。
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