【徹底解説】初めての人でも安心できるオンライン診療の受け方

オンライン診療の使い方

オンライン診療というものが出てきましたが、どうやって受診するかご存知でしょうか。
この記事を読めばオンライン診療とはどんなものなのかを理解していただき、受診の方法がわかります。
専門アプリの紹介や受信する際の注意点も解説します。

そもそもオンライン診療ってなに?

このブログではオンライン診療の受け方を紹介を紹介します。

そもそもオンライン診療って何か知っていますか。

オンライン診療の紹介
https://www.mhlw.go.jp/content/000621951.pdfより

簡単に言ってしまえば、電話やパソコンの、スマホを使ってお医者さんの診察が受けられるものです。
今までは具合が悪くなった時に、お医者さんの診察を受けるには病院に行ったり、クリニックに行ったりしなければなりませんでした。
それをスマホひとつでやってしまうことができるシステムです。

オンライン診療は大流行している

そんなnオンライン診療は今めちゃくちゃ流行っています。

認知度70%以上でみんな知っている状態

オンライン診療認知率
出典:@DIME https://dime.jp/genre/1210903/

@DIMEの調査によるとオンライン診療の認知度は2021年で70.2%と高い数値になります。
2020年の43.9%に比べると約1.6倍と大きく伸びていることがわかります。

総理大臣もデジタル庁も推進している

菅総理大臣
出典:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQODE157YQ0V10C21A1000000/

菅総理(もう辞めちゃうらしいけど)も総理大臣になった当初からオンライン診療に力を入れると話していました。菅内閣の目玉政策と言われていた時期もあります。

デジタル庁が設立される目的にもオンライン診療の推進が入っています。
ということで、オンライン診療は国がかなり力を入れている施策です。

あのLINEもサービスを始めている

出典:YouTubeのLINE DAY https://www.youtube.com/watch?v=ugAheJH5yhA

オンライン診療ができるようなサービスも数多く出されています。
あのメッセージアプリのLINEを使ってオンライン診療ができるサービスが出ているなど、我々にもオンライン診療はどんどん身近になっていっています。

どうでもいいですけど、この映像はエモいですね笑

そんなオンライン診療ですが、上グラフでもわかるように利用率が6.8%とほとんど使われていないようです。
そこでオンライン診療の使い方を解説します。

オンライン診療の使い方1 医療機関の探し方

まずは受診できる医療機関を探す必要があります。
その方法は大体3つです。

  • 普段通っている病院やクリニックを調べる
  • 一覧サイトを見てみる
  • アプリで探す

普段通っている病院やクリニックを調べる

いつも通っている医療機関が対応できるならそこで受診するのが便利です。
普段診察を受けている医者ならば患者の情報も持っているので始めて受診する人は新しい医療機関に行くよりは安心です。

オンライン診療を始めた医療機関は自院のホームページで始めたことを告知しているで一度チェックしておくといいです。

また、クリニック内にもポスターを貼って告知していたりするのでそれでできることを確認しておきましょう。

一覧サイトを見てみよう

オンライン診療ができる医療機関が一覧になっているサイトもあります。

厚生労働省のサイト

厚生労働省が公開しているオンライン診療対応の医療機関一覧です。

官公庁が出している情報なので信頼はバツグンです。
情報量も多いですね。
だだ、こちら都道府県別の一覧がPDFとしてまとまっているだけでとても見やすいとは言えません。
なんというかお役所仕事的な内容になっております。

イシャチョク

イシャチョクというオンライン診療の検索に特化したサイトがあります。

動画が掲載されていたり、さまざまな症状から検索できる機能があります。
ただベータ版となっており、あくまで試作品と行った印象を受けました。
症状から探すといった機能もうまく使えず、都道府県から探すことになりました。
運営会社も創設が2020年10月と1年未満で日が浅く、これからに期待という感じです。

アプリで探す

オンライン診療は専用のアプリを使うのが便利です。
それをスマホにダウンロードすることで医療機関を探せます。

ひとつ欠点としては、アプリ内ではそのアプリを使っている医療機関しか探せないということです。
希望の医療機関が探しにくかったり、情報を見逃す可能性が高いです。

専用アプリの種類について後述します。

オンライン診療の使い方2 受診の仕方

オンライン診療に対応する医療機関を見つけた後は実際にどのように受診するのでしょうか。
流れとしては下記になります。

  • 予約
  • 受付
  • 診察
  • 会計
  • 処方

を行う必要があります。

専用ツールを使うのが最も便利

一番使いやすいのは専用のアプリを使うことです。
オンライン診療を受ける時にはアプリ内の指示に従っていけば良いので便利です。
専用のアプリにはこのようなものがあります。

クリニクス

クリニクス

こちらはAppストアでメディカルカテゴリ1位を取っており、利用者からの評判も高いようです。
スタイリッシュな印象ですね。

クロン

クロン

ホームページでは新型コロナウイスル感染症への対応案内が出ていました。
こちらは優しそうな印象。

ヤードック

ヤードック

ホームページではオンライン診療にとどまらず、健康管理アプリとしての機能を訴求していました。
元気ではつらつといった印象です。

その他

その他オンライン診療のアプリは意外とたくさんありました。
面白そうなものがありましたらどんどん解説していきます。

2021年10月現在ではこのようなものがあります。

選び方としては、受診する医療機関が対応しているものを使うのが一番良いようです。

医療機関独自のやり方もある

その他医療機関独自のやり方を行っているところもありました。
例えば自由診療のクリニックだと独自のアプリを開発しているところがあります。

またLINEの通話機能やZoom、iPhoneのフェイスタイムを使うという医療機関もあるようです。

その場合はそれぞれのホームページなどでやり方を解説しているところが多いのでそれに従ってやっていただくのが良さそうです。

オンライン診療の使い方3 お金

最後にオンライン診療はどれくらいお金がかかるのでしょうか。

費用は医療機関によってまちまち

オンライン診療をしている医療機関でかかる費用は施設によって差があるようです。
普通に訪問するよりも安く済んだとという場合もありますし、高くなったという場合もあるようです。

保険診療はシステム利用料に注意

保険証を出して3割負担(年齢など条件によって変わります)で受ける保険診療です。

保険診療の料金は国が定めた診療報酬によって変わります。
そしてオンライン診療の診療報酬は来院しての報酬より安く定められているので支払い金額も安くなります。

ただし注意が必要なのでシステム利用料です。
オンライン診療は何かしらのシステムを使う必要があり、その費用を患者に上乗せされることが認められています。
そしてその費用は医療機関ごとで自由に決められるようになっています。
このシステム利用料が高額で対面よりだいぶ高い金額を請求されたということもあるようなのでしっかり確認しましょう。

より詳しく解説していますので、こちらの「日経新聞で取り上げられた「オンライン診療が高い」という記事」をご覧ください。

自由診療は同じくらいか

自由診療は対面と同じくらいの金額のところが多いようです。
自由診療のクリニックは競争も激しいようでサービスの一環としてオンライン診療を行なっているところが多いようです。
下手に金額を上げると顧客の流出が起きる可能性もあるのか、値段を変えなかったり、追加の料金もそれほど高くないところが多いようです。

オンライン診療を受診する準備をしておこう

オンライン診療を受ける時の気になるポイントを紹介いたしました。
多くの方はオンライン診療を受ける機会はあまりないかもしれません。

ただ、オンライン診療を使う必要がある機会は急にやってきます。
土日や深夜に具合が悪くなったり、急にコロナウイルスに感染することもあるかもしれません。
そのような時に慌てないためにも日頃の準備が大切です。

例えばこちらのSOKUYAKUはテレビCMもやっており、おすすめのオンライン診療サービスです。

当ブログでは引き続きオンライン診療への情報提供をしていきます。
ぜひご覧ください。

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