子供が急に熱を出した|オンライン診療と往診は使えるのか?

子供の急病に使えるオンライン診療と往診 医療・健康のアプリ

子供が急に熱を出したり、具合が悪くなったら不安になりますよね。
早く病院で見てほしいという要望を叶えるために、オンライン診療が使えます。
さらに最近ではアプリ1つで自宅まで医師がきてくれる往診も増えてきました。
オンライン診療や往診はお母さんやお父さんにとってどれだけ役に立つかをまとめました。
夜間や休日の子供の体調不安の悩みはこのブログを見ればそんな疑問もすっかり解消します。

※このブログは2021年9月に書いたものを2023年6月にリライトし最新化しました

2023年秋最新版|オンライン診療アプリ おすすめ 4選

オンライン診療アプリ比較:使いやすさと機能の違いを徹底解説

子供の治療のためにはオンライン診療は当たり前になっている

子供の急な体調不良の場合にオンライン診療が使われるのは一般的になっています。
まずは簡単にデータを紹介していきます。

※データとか興味ないので具体的なアプリについて知りたい人は読み飛ばしてください。

10歳までの子供はオンライン診療を一番多く使っている

まず、子供の利用者がどれだけいるを見ましょう。
出典は毎度お馴染みの厚生労働省のデータです。
オンライン診療を受ける人の年代の構成比をみると、子供の利用者が圧倒的に多いことがわかります。

厚生労働省、オンライン診療の受診年齢のデータ
出典:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/content/10803000/000786235.pdf

右の円グラフがオンライン診療です。
こちらの夜と、24%、オンライン診療利用者の約4分の1が10歳以下の子供です。

ちなみに右のグラフで電話診療です。
こちらはコロナウイルスの感染拡大の影響で一時的に電話だけで診察を受けることができるのでその数です。
こちらですと、33%、約3分の1が10歳以下の子供です。
どちらにしても子供の利用が多いということがわかります。
このデータから見ても子供は最も多いオンライン診療の利用者ということが読み取れます。
もちろん、実際に使っているのはその親ですが。

また、こんなデータもあります。

小児科でのオンライン診療利用が全体の30%超

厚生労働省 オンライン診療の利用診療科
出典:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/content/10803000/000786235.pdf

オンライン診療利用している人が約36%が小児科です。
電話診療だと約31%が小児科です。

この診療科からも子供の利用が多いことがわかります。

オンライン診療は子供の病気のために一般的な治療方法となっていることがわかります。

子供のためにオンライン診療を使うにはどのアプリが良いか

オンライン診療アプリは複数あります。
その主要なもので子供をよく見ている小児科を検索するとこれだけの医療機関が出てきます。

  • SOKUYAKUで約20件のヒット
  • クリニクスで約400件のヒット
  • クロンで約250件のヒット
  • LINEドクターでも見たのですが、LINEドクターは診療科で絞り込めませんでした笑

アプリについてもっと知りたい人はこちらを参考にしてください。

候補になりそうば病院は全国で数百ほど数はあるようです。
この中から希望の病院を見つければ対応してもらえる可能性はありますが、どのサービスもすぐに診てもらえる訳ではないです。
特に深夜や休日は急に診察してもらえる医療機関はほぼないようです。
主に急病への対応よりかは、普段の診療のサポートとして利用してる人が多いのでしょう。

子供の急病で不安な気持ちで急いでアプリをダウンロードしても、なかなか診てくれれず非常に残念な結果になることも考えられそうです。
そういう意味から考えるとオンライン診療の普及もまだまだといったとことでしょう。

オンライン診療の基本: どう機能し、誰に適しているのか

往診|自宅に医師に来てもらう方法

オンライン診療がうまくいかない場合は往診という手段があります。

オンライン診療は自宅にいながらスマホなどを使って医師に診てもらえるサービスです。
それに対して往診は医師が直接自宅に来てくれるサービスです。

往診自体は昔からある医療制度です。
昭和が舞台の映画を見ると「まあ、大変お医者さんを読んできて」というあれです。(わかりにくいか……)

しかし、最近は新しいテクノロジーを使ったり、サービス向上のために深夜や早朝にも対応してくれる新しい往診が増えています。
さらに往診、オンライン診療、医療相談などを複合的に組み合わせたものを出てきてかなり便利ですので、これらを選択肢としては持っておくのはかなり有効です。

ちなみにですが、日本には119に電話すれば救急車で来てもらえる圧倒的便利な公共サービスもあります。
体調がかなり悪い時にはこちらを使いましょう。

それではこの往診にはどんなサービスがあるのか紹介します。

みてねコールドクター

まずは「みてねコールドクター」というサービスがあります。

みてねコールドクター
出典:https://calldoctor.jp/

「大丈夫・お医者さんが来てくれる」をコンセプトに、アプリでの往診依頼、オンライン診療、医療相談を24時間365日対応しています。
夜間・休日を問わず、最短30分で医師がご自宅来てくれるというめちゃくちゃ頼もしいサービスです。

往診の対応時間は、
平日は19:00〜翌6:00
土日曜祝日は10:00〜翌6:00
です。

対象地域は北海道、東京、神奈川、埼玉、愛知、大阪、兵庫、福岡、佐賀となっています。
なお、具体的な時間や地域はこちらから確認してください。

特に素晴らしい点は、東京都を始めいくつかの自治体と連携しており、地域によっては医療助成制度の対象となり、自己負担金0円で医療を受けられます。

ちなみに、子供だけでなく、大人やお年寄りの急病にも使えます。

アプリの登録はこちらからできます。

「みてねコールドクター」の口コミと評判!実際の体験談を紹介

みてねコールドクター:自宅で受けられる便利な医療サービスのすべて

ファストドクター

他にもこちらのファストドクターというサービスがあります。

出典:https://fastdoctor.jp/

平日と土曜日の18:00〜翌6:00と日曜祝日の24時間対応しています。
かなり幅広い時間や曜日の対応をしていて利用者も安心感があると思います。

対象地域は東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、大阪、兵庫、奈良、、京都、福岡と都市圏を抑えてみます。
なお、具体的な地域はこちらから確認してください。

しかも子供の場合は診察料は低額(自治体の補助が使える)で、1000円程度の交通費のみで使えるようです。
費用も少なくかなり便利なサービスでしょう。

子供の急病にオンライン診療は不安、でも往診がある

子供の急病にオンライン診療が使えるのかを記事にしました。
正直、オンライン診療だけですと心元ないです。
それを補うために、往診という選択肢があります。
いざという時に慌てないためにもそれら両方を知っておくのが最も大事です。
ぜひこの記事を読んだことを頭に入れといてください!

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