Amazonファーマシーの使い方|アマゾンが提供する薬局アプリの機能・送料などを解説

オンライン診療(自宅や職場で医師の診察を受ける)

オンライン診療業界にアマゾンが参入しました。
普段は専門の薬局でなければ購入できない薬をECサイトのアマゾンで購入できるようになります。
このサービスの使い方や費用などを紹介します。

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Amazonファーマシー(アマゾン薬局)は服薬指導と処方薬購入サービス

Amazonファーマシーは、薬局によるオンライン服薬指導から処方薬の配送までを利用できるサービスです。
オンライン服薬指導とは、薬局で行われる薬の説明です。
病院で処方箋を出される薬は、薬局の薬剤師による服薬指導をしないと買えません。
これをアマゾンのアプリ上でできて薬自体も自宅まで運んでもらえるサービスです。

Amazonファーマシーの使い方

アマゾン薬局の使い方を紹介します。

1. 病院で電子処方箋を使う

アマゾン薬局を使うには電子処方箋に対応した、病院やクリニックを受診しなくてはいけません。
電子処方箋とは、国が運営しているマイナンバーカードを使って電子データで処方箋を受け取れるサービスです。

この電子処方箋を使うことが条件です。
病院では電子処方せんの「処方内容(控え)」の用紙を受け取ります。

2.Amazonのアプリをダウンロードする

アマゾンのアプリが必要です。
アマゾンのアプリのダウンロードはこちらです。

i-phone

Android

3.Amazonのアプリを開く

アマゾンのアプリから「Amazonファーマシー」のトップページを開きます。
上の方にある「ファーマシー(処方薬)」を選びます・

サービスページはこんな感じです。

4.Amazonファーマシーの利用者登録をする

アマゾン薬局のための情報を登録します。

Amazonアカウントの確認

アマゾンで使っているログインメールアドレスとパスワードを入力します。

2段階認証をします。

Amazonファーマシー利用登録

利用アカウントを登録します。
一度登録すれば家族(親や子供)のアカウントも作れるようです。

携帯番号を入力し、再度セキリティの承認をします。

再度のセキュリティコード認証

全く同じ動作を2回やらなければ行けないのでかなり手間です。

PIN(4桁の暗証番号)の登録

セキュリティには気を使っているようですが、使い始めるまでかなり時間がかかる・・・

名前、生年月日、性別の登録をします。

Amazonファーマシーのトップページ

ここまできてやっとトップページたどり着きました。
こんな感じ。

使い方ガイド、薬局の選択、処方箋のアップロードがあります。
最後にはCLINICS(クリニクス)の利用案内があります。
Amazonファーマシーと提携しているオンライン診療アプリです。

オンライン診療アプリは山Pのクリニクスがおすすめ|主要アプリの口コミと評価を比較

5.薬局を選ぶ

まずは薬局を選びます。

このように薬局の一覧が出てきます。

薬局名、一番早く予約ができる時間、送料が確認できます。
この中から好きな薬局を選びましょう。

6.処方箋の写真をアップロードする

次に処方箋の控えをアップします。

病院からもらった処方内容(控え)の写真を撮り、こちらからアップロードします。
これにより、薬局が薬を準備してくれるみたいです。

なお、控えを貰えなかったり、なくしてしまっても「引換番号」があればそれを書いた紙をアップすればいいとのこと。

7.薬局を選択し、オンライン服薬指導の予約をする

薬局を指定し、服薬指導のための日時を予約します。
薬局によって対応できる時間が変わるので、希望の日時を選べる薬局を選びましょう。

8.予約した日時にビデオ通話でオンライン服薬指導を受ける

予約した日時にビデオ通話機能を使ってオンライン服薬指導を受けます。

会話の内容は主に薬の紹介やその飲み方の案内です。
5分以内に終わるのが一般的です。

もし薬局が混んでいる場合は待ち時間があるかもしれません。

9.薬の注文内容確認

薬の内容や決済額、発送先が間違っていないか確認します。

10.薬の到着を待つ

薬の到着を待ちます。
なお、店舗で薬を受け取る事もできます。
その場合は店舗にいきましょう。

Amazonファーマシーの利用料

利用料を紹介します。

サービス利用料

サービス利用料は0円です。
普通に薬局で薬を買うのと同じ値段で購入することができます。
処方薬の値段は国が一律で決めているので、高かったり、安かったりすることはありません。

送料

送料は0円〜1000円です。

これはどの薬局を使うかによって変わります。
薬局によって初期設定の送料が違うのと、自宅と薬局の距離が関係していそうです。
Amazonで買い物をするときも、同じ商品をいろんなショップが販売していてそれぞれ送料が違うのと同じイメージです。

なお、Amazonプライムみたいな公式ショップの薬局はありません。

Amazonファーマシー対応薬局

  • アイン
  • ウェルシア
  • クオール
  • 新生堂薬局
  • V.drug(中部薬品)
  • トモズ
  • ファーマみらい
  • 薬樹薬局
  • ユニスマイル

まとめ:Amazonファーマシーはオンライン診療で簡単に薬を手に入れられる

Amazonファーマシーについて紹介しました。
オンライン診療を受けたあとは薬局を探さなくてはいけないのが手間になる部分がありましたが、このサービスを使えば簡単に薬局を選べ自宅に配送してくれることができます。

オンライン診療ができるアプリの紹介

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