オンライン診療がどんどん広まってきています。
初めて受ける人はどのような準備をすればいいか迷うことはありませんか。
そのお悩みを解決します。
今回はオンライン診療を受ける上で、これだけは準備しておいた方がいいものを8つ選びました。
ぜひこれから受診をする人や、将来受診する可能性がある人もぜひするときの参考にしてください!
オンライン診療の準備8選
それでは早速紹介していきましょう。
1、スマホ・パソコン


1つ目は、スマホとパソコンです。
オンライン診療を受けるために病院と繋がる必要があります。
そのためにスマホやパソコンが必要です。
もちろんインターネットに繋がっているものです。
カメラとマイクが動くかもチェックしておこう
普段パソコンをあまり使わないという人もいるのでは無いでしょうか。
その場合はカメラとマイクが使えるかに注意しましょう。
そもそもカメラとマイクが付いていない場合もありますし、付いていてもうまく動かないといった場合もあります。
うまく使えないと、オンライン診療をしてみても結局診察してもらえなかったということになりますのでご注意ください。
オンライン診療を受ける時は落ち着いて話ができる場所で準備するのがいいです。
また、窓際で日光が強く当たる場所や、反対に暗すぎる場所を避けましょう。
医師は画面を通して顔色や、皮膚の状態をチェックします。
それが分かりにくいと、こちらの病状がうまく伝わらなくなる可能性もありますし、誤診になる可能性も出てきますし。

ビデオ電話になるから通信速度とか通信量も気にしておいた方がいいね
2、オンライン診療用アプリ

2つ目はオンライン診療用アプリです。
オンライン診療の準備から診察までを行なってくれるアプリです。
多くのアプリでは、病院の予約から名前など必要事項の入力、テレビ電話や支払いまでがまとめてできるようになっています。
アプリは事前インストールが必要
どのアプリを使うかは病院によって違います。
その病院が勧めるアプリを使いましょう。
病院によっては、今まで聞いたことのないようなオンライン診療専用アプリを勧めてくることがあります。
その場合はダウンロードしてあらかじめ準備をする必要があります。
専用アプリだと使うのがオンライン診療のときだけなので、ダウンロードするのが手間かも知れませんがいろんな機能があって便利です。
また、zoomやLINEを使うこともあります。
zoomやLINEを使うところは、予約は別のサービスを使ったり、支払いも振り込みなどアナログな方法で求められることがあります。
ビデオ電話は枠ですが、それ以外の点で手間がかかる可能性があります。
どのシステムを使うかは受診しようとしている病院のホームページを確認しましょう。
その案内に従ってアプリを準備しておくのが良いでしょう。
なお、オンライン診療専用アプリの解説記事でもより詳しく紹介していますのでご覧ください。

専用のアプリはダウンロードしたり、初期登録が結構大変。
あらかじめ準備をしておいた方がいいね。
3、健康保険証

3つ目は健康保険証です。
病院で医療を受けるときに必要なのが健康保険証です。
これは国が認めた病気の治療の割引クーポンのようなものです。
これがないと治療費が3倍くらいかかることもあるのでしっかり準備しておきましょう。
働いている人は会社からもらえて、そうじゃない人は、だいたい親(扶養者)から貰えます。
子供の公費補助や生活保護の医療券を使う人は用意を
国の制度によってタダで医療を受けられる人がいます。
例えば、子供や生活保護受給者です。
それらの人ももちろんオンライン診療を受けられます。
無料で医療を受ける際には、支給されたチケット(医療券)がありますのでそれを準備しましょう。
病院によっては情報確認のために、健康保険証や医療券を事前にメールやファックスで送ってくれと頼まれる事があります。
また本人確認のために、写真付き身分証明書も送るのを依頼されることがあります。
こちもスムーズな受診のために対応しましょう。
なお、悪徳業者などが同じように身分証明書などの情報を得て、詐欺などの犯罪に使うような事件も起きています。
そのような犯罪に巻き込まれないためにも、不審な業者などには対応しないようにご注意ください。

健康保険証が必要なのは保険診療だけだね。自由診療ならばなくても大丈夫。
4、運転免許証(写真付き身分証明書)

4つ目は免許証などの身分証明証です。
これは本人確認のために使います。
3の健康保険証には顔写真が付いていません。
そのために、保険証を持っている人が、患者本人なのか分からないので顔写真付きの身分証明証が必要になります。
マイナンバーやパスポート、学生証でも可能
本人確認ができればいいので、免許証でなくて、パスポートとか、写真付きのマイナンバーカードとか、学生証などの写真付き身分明証でも可能です。
普段、病院に行く時は必要ないものなので、オンライン診療の場合のみ必要なものです。
オンライン診療は新しいものなので、悪用する人がいるかもしれないと考えられているようです。
それを防ぐために、本人確認をしっかりしなさいと決められています。

実は本人確認をしっかりやらないところもあるみたいだけど、念の為準備しておいた方がよさそう。
5、クレジットカード

5つ目はクレジットカードです。
治療費を払うために必要です。
病院も商売ですので、お金を払わなくてはなりません。
オンライン診療は直接顔を合わせませんので、クレジットカードでの決済を使っている病院がほとんどです。
2で紹介したオンライン診療専用アプリも基本的にはクレジットカードが登録必須です。
クレジットカードを登録して、しっかり支払いができることを示さないと基本的には診察してもらえません。
医療費がポイ活に使える
クレジットカードで医療費を払えるようになるとメリットは多いです。
まず、現金を持っていない場合でも支払いできます。
病院の悪いところでもあるのですが、行って、実際に診療や検査をしないといくらかかるかが分かりません。
病院に行くときに財布にいくら入れていくかを迷ったことのある人は多いのでは無いでしょうか。
また少し考え方を変えるとポイ活できるようになります。
今までは現金で払っていた医療費をクレジットカードで支払うとその分のポイントや特典が付くことになります。
月々の医療費が高額になっている人には大きな影響が出そうです。
オンライン診療がポイ活にも使えると魅力も上がります。

銀行振込とかPayPayみたいなアプリで対応しているところもあるみたいだけど、そんなに数は多くないみたい。
6、近くの薬局

6つ目は近くの薬局です。
オンライン診療を受けて処方箋が出ると、薬局から薬を受け取ります。
普段ならば病院の目の前にあるような薬局で薬を受け取ります。
オンライン診療だと自宅の近くの薬局で受け取らなければなりません。
そのために自宅の近くの薬局を調べて、そこで薬を受け取るということを伝えなくてはなりません。
ちなみにですが、薬の受け取りは好きな薬局でできます。
自宅に近いだけでなく、職場に近いとか、通勤の途中にあるとか、都合のいい場所を自由に選べます。
薬を自宅へ配送してくれる場合もある
医療機関やオンライン診療専用アプリによっては、提携している薬局から自宅に配送してくれることもあります。
これを使うと、自宅から外に出ることなく、診察から薬の受け取りまでが完結するので非常に便利です。
ちなみに薬局は場所によってサービスが大きく違います。
いつもと違うところに行ってみると新たな発見がありますよ。

薬局はドラックストアでなくて、調剤薬局のことだよ。
7、聞きたいこと、話したいことのメモ

7つ目は聞きたいこと、話したいことのメモです。
オンライン診療が初めてだと、慣れなおらず自分の具合の悪いところや、気になっていることをうまく伝えられないかも知れません。
そのためにあらかじめ伝えたいことをメモに書いて準備しておくとスムーズですし、伝え忘れることもなくなります。
少しの準備が診察をより良いものにする
オンライン診療に限らないのですが、病院に行くのは慣れないものです。
また身体が弱っているので普段のように上手く喋れないことも多いでしょう。
反対に医者は何千、何万という患者をみてきているので慣れたものになって流作業のように扱われることもあります。
そのような態度を取られると言いたいことも言えなくなってしまうこともあるかも知れないのでしっかり準備しておきましょう。

話やすいお医者さんじゃないと自分の症状を伝えられないことってあるよね。
8、暇つぶし

最後は暇つぶしです。
意外と大事なのが暇つぶしを用意しておくことです。
時間通りに診察が始まらずに待ち時間ができることがあります。
病院は多くの患者が来てそれぞれに違う治療を行なっているので、予約をしていてもどうしても時間のずれが出てきしまいます。
予約時間を過ぎてしまうこともあるので、その時間を潰せるために準備をしておきましょう。

多少の時間のずれが起きてしまうことはしょうがないみたい。
まとめ
ということで、オンライン診療で準備しておいた方が良いものを8つ選びました。
まとめると、
これさえあればオンライン診療を受けるのも安心です。
ぜひ参考にしてみてください!
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