オンライン診療で処方箋を使った薬の受け取り方わかりやすく解説

使い方

オンライン診療で病院に処方された薬を受け取る方法は2つあります。
1,近くの薬局を病院に伝えてそこで受け取る
2,薬局から郵送してもらう

この記事では、オンライン診療を使った薬の受け取り方を詳しく、わかりやすく紹介します。

そもそもオンライン診療ってなに? という人はこちらをご覧ください。

薬には、自由に買えるものと、処方箋が必要なもの2種類がある

そもそも薬には2種類があります。
一つはドラックストア(マツキヨとかウェルシアとか)で買えるものです。
これが市販薬です。
例えば風邪のときに使うバファリンとか、イブとかがあります。
テレビCMをやっている薬と考えるとわかりやすいです。
風邪や頭痛など、軽度な症状を緩和するためのものが多いです。

もう一つが処方薬です。
購入するのに医師の処方箋が必要です。
処方薬は、医師が病気や疾患を治療するために必要だと判断した場合に購入できます。
処方箋を持っていない場合、処方薬は購入することができません。
処方薬には、効果や副作用の強さが高いものが多く、使用する際には医師や薬剤師の指示に従って正しく使用する必要があるからです。
処方薬には、抗生物質や抗がん剤など、重症の病気を治療するためのものが多いです。

通常だと対面で紙を使うので問題ないのですが、これがオンライン診療だと違うやり方をしなくてはなりません。

オンライン診療の薬は薬局に取りにいくか自宅郵送の2種類

オンライン診療で薬をもらう方法は、

1,薬局に自分で取りに行く

2,薬局から自宅に郵送してもらう

という方法があります。

薬局に自分で取りに行く

こちらは医師の診察を受けたあと、薬局で薬を受け取る通常の方法と同じです。
医師の診察だけがオンラインになります。

メリット|好きな場所で薬を受け取れる

このメリットは、自分で好きな薬局を選択できることです。
近くの調剤薬局や、スーパーの薬局、ドラッグストアでも処方してくれます。

自宅や職場から近い場所を選ぶこともできますし、買い物など他の用事のついでに寄れる場所を選ぶこともできます。
いつも同じ薬局でもいいですし、毎回違う薬局でも大丈夫です。

デメリット|取りに行くのが手間

デメリットとして取りに行かなくては行けない点があります。

医師の診察はオンラインでできたが、薬をもらうために結局は外に出なくければいけません。
自宅にいるだけで手元まで薬が届かないならばオンライン診療をやる意味がないと考える人もいるようです。

特に体調が悪く外に出たくなくてオンライン診療をした人はそう考えるかもしれません。

薬局から自宅に郵送してもらう

もう一つの方法は薬を自宅に送ってもらう方法です。

メリット|外に出なくてよい

このメリットは、自宅にいるだけ薬を受け取れることです。
外に出ずに診察から薬の受け取りまでできます。

体調の悪くて外に出たくない人や、忙しい人などに便利な方法です。

デメリット|お金と時間がかかる

デメリットとしてお金と時間がかかります。

まず、郵送してもらう配送料がかかります。
薬局によって値段は変わりますが、だいたい500円〜1000円くらいが多いようです。
これくらいの金額が追加費用になります。

また、時間がかかる場合があります。
薬が配達されてくるのが次の日やもっと時間がかかる可能性があります。
辛い痛みを取るためや、熱を下げるためにすぐ薬を飲みたいのに、薬が届くのが明日になることがあります。
軽めの風邪などは次の日になれば良くなっていることもあり、薬が手元に来たときには使わないこともあるかもしれません。

当日の配送をやってくれる薬局もありますが、数が多くなく、エリアも限定されています。
薬の当日配送についてはこちらで紹介しています。

また、特別な管理が必要な薬など郵送が行えない場合もあります。

まとめ

オンライン診療での処方薬の受け取り方には、2つの方法があります。

・薬局に自分で取りに行く

・薬局から自宅に郵送してもらう

オンライン診療では医師の診察をスマホやパソコンを使ってできます。
その後に薬の受け取り方は2つの方法が選べますので、自分にあった方法を選びましょう。
利用するオンライン診療サービスによっては、自宅にいるだけで診察から薬の受け取りまですべてを行うことができ、全く外に出る必要がありません。

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